ブルーリングオクトパス(オオマルモンダコ)

学名：Hapalochlaena lunulata
分布：インド洋・中西部太平洋
餌付き△：オキアミ・小型の甲殻類・小魚
最大10-12cm程の小型熱帯性タコ。生息域を沖縄周辺から北上を続けている本物のヒョウモンダコは毎年のように夏のニュースで取り上げられる。ヒョウモンとオオマルモンの違いは、模様が縞に近く、脚周りの模様が丸いリングになっている方がヒョウモン。全身リングになっている方がオオマルモン。興奮すると模様が青く光る。
個体によって餌の好き嫌いがある？活き餌しか食べない子もいる。
言わずもがな、混泳NG。小型の物であれば魚も甲殻類も皆食べてしまう。
逆に大型魚に食べられても、体内の毒によって食べた相手が死亡する可能性も…恐ろしい。
もれなく有毒なので、触るのは絶対NG！噛まれたあとの保証はしかねますので、あしからず。水槽へ手を入れる際には細心の注意を払ってください。
水槽には蓋必須。オーバーフロー水槽だとスリットから濾過層へ落ちる可能性も。移動の際には蓋の閉まる隔離ケース等に閉じ込めてからの移動をお願いします。
とまあ困難な面もありますが、タコを家で飼うってのは非日常体験そのものなので何物にも変え難いと思います。知能が高いのでピンセットから手渡し給餌も可能。しっかり脱走防止策を施した小型水槽でチャレンジしてみるのはいかがでしょう？